被災地を漕ぐ

 2015-10-29
大震災から4年半。復興の槌音が岩手の海に響きます。カヤックに乗り、海から陸を見つめます。

両石湾カヤック(1)
岩手県のリアス海岸のひとつ、両石湾です。北西の季節風の吹き荒れるなか、リアス地形の特色で深い内湾だからこそ、漕ぐことができました。リアスの海に感謝です。(2015年10月26日撮影)

両石湾カヤック(2)
海辺の広葉樹の紅葉も、三陸の魅力のひとつです。この日は、はるばる関西から大学の教え子が2人、訪ねてきてくれました。紅葉をバックに山ちゃんを撮影しました。(2015年10月26日撮影)

両石湾カヤック(3)
いっぽう、萬ちゃんはオールさばきに苦労していましたが、後半メキメキと上達、厳しい向かい風に最後は打ち勝ちました。断崖のそばを漕ぐのも三陸の魅力のひとつです。(2015年10月26日撮影)

両石湾カヤック(4)
カヤックが近づくと逃げる鳥も多いなか、小さなカモが我々のそばから離れませんでした。傷ついたのでしょうか、それとも我々に何かを伝えようとしていたのでしょうか。(2015年10月26日撮影)

両石湾カヤック(5)
新しい防潮堤です。傾斜はつけてあるものの、その巨大さに違和感はぬぐえません。いま、三陸沿岸各地で、巨大防潮堤が建設中です。ますます、海が遠くなっていきます。(2015年10月26日撮影)
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シー・カヤック・ジャンボリー(その2) 

 2014-07-07
キャンプの翌日、本州最東端の魹ヶ崎(とどがさき)灯台をめざします。まずは、記念写真です。

姉吉キャンプ場集合写真
三陸の復興を願い、楽しい海遊びができることに感謝しつつ・・・。三陸沿岸は住宅地の再建が課題ですが、もうひとつ、復興の鍵となるのが、マリン・ツーリズムなのです。(2014年6月21日撮影)

姉吉でのカヤック出艇
魹ヶ崎をめざして出艇です。さすがはプロの人たちで、各自であっという間にスルスルーッと海上に滑り出しました。結局、視界不良で、灯台までは行けませんでしたが・・・。(2014年6月21日撮影)

かき小屋での蒸しガキ
冷え切った体を待ってくれていたのは、復興かき小屋の蒸しガキでした。震災後、いちはやく小屋を再建し、多くの観光客に、復活したカキ料理を提供してくれました。(2014年6月21日撮影)

かき小屋での食事
三陸復興国立公園の制定、ジオ・パークの認定がマリン・ツーリズムの加速材料ですが、震災から3年経ってホタテ、カキ、ホヤが出そろった海の幸も、復興の鍵ですね。(2014年6月21日撮影)
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シー・カヤック・ジャンボリー(その1)

 2014-07-06
先月、岩手県の山田町と宮古市では、大規模なシー・カヤック・ジャンボリーが行われました。

山田湾でのカヤック
震災被害を受けた山田湾を、西は九州・熊本、北は北海道・ニセコから、プロ・アマのカヤッカーたちが一堂に会します。これだけの人数が山田湾をこぐのは、まれなことです。(2014年6月20日撮影)

姉吉でのカヤック
山田湾を出艇したカヤッカーは、三陸の断崖沿いをこぎ進み、本州最東端の町、姉吉キャンプ場をめざします。今回の津波で、40メートル超の最大溯上高を記録した浜です。(2014年6月21日撮影)

姉吉キャンプ場でのアスパラ
参加総数は50人。さすがに調理も大変です。大鍋でゆでた新鮮な北海道産のアスパラに、豪快にマヨネーズをかけます。これ1回で、マヨネーズ1本なくなりそうです。(2014年6月20日撮影)

姉吉キャンプ場でのカレー
子供のころのキャンプの記憶といえば、やはりカレーでしょう。北海道産のラムが入った特製カレーです。ヤマセの吹く初夏の三陸は肌寒く、焚き火がありがたいですね。(2014年6月20日撮影)
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三貫島カヤック(その2)

 2013-10-12
今回は、過去の三貫島カヤック・ツアーの紹介です。海鳥の活動が盛んな2006年夏のことです。

三貫島を漕ぐ
鋭角に突き出す三貫島周辺の荒磯を、ひとつひとつかわして漕ぎ進みます。海鳥の繁殖期にあたり、ヒトの来ないはずの隔絶の島に現れた「珍客」に、警戒音を発してきます。(2006年8月14日撮影)

三貫島のヒメクロウミツバメ
三貫島の周辺と、その他日本の隔絶した沿岸でしか見られないヒメクロウミツバメの乱舞。絶滅危惧種のひとつです。ピーヒュルルルルルーという警戒音で鳴いています。(2006年8月14日撮影)

三貫島のウミウ
いっぽう、磯の岩場ではウミウたちが休んでいました。こうして羽を広げたまま動かず、じっとしている個体もよく見かけますが、これは濡れた羽を乾かしているそうです。(2006年8月14日撮影)

三貫島遠望
三貫島の全貌です。一見、平坦な島で穏やかそうな海ですが、実際には漁師も近寄ることを恐れる危険な水域です。カヤックで周回できるのも、わずかのタイミングです。(2006年8月14日撮影)
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三貫島カヤック(その1)

 2013-10-11
岩手県釜石市の箱崎半島、仮宿(かりやど)漁港を出艇し、三貫島(さんがんじま)を目指します。

三貫島近海から五葉山遠望
針路の先に、三陸の最高峰、五葉山(1351m)が見えます。こうやって海上の船から眺めると、古来から、漁師が山を目印に陸を目指したであろうことが想像できるのです。(2013年9月10日撮影)

三貫島の崩落斜面
三貫島の外海に近い海岸で巨岩の崩落が見られました。島名の由来は、どんなに不漁の時でも、この島の周辺では三貫もの重さの魚が獲れるという漁師信仰によります。(2013年9月10日撮影)

崩落斜面前を漕ぐ
岩の巨大さは、同行してくれたS氏のカヤックと比べるとよくわかります。東日本大震災で崩落したのか、それ以前のものかは不明です。南風による波が高くなってきました。(2013年9月10日撮影)

三貫島沖の磯
三貫島の外洋で急深の海底からそそり立つ磯。水深が不安定なので、いつでも三角波が高く、危険な海域です。撮影も、私の拙いカヤック技術でギリギリの限界波高です。(2013年9月10日撮影)
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