トンネルを抜けると・・・

 2013-02-28
上越国境をまたいで、川端康成の名作『雪国』と逆方向の旅です。各地の積雪量の差に驚きです。

信濃川河口の雪
新潟市内の信濃川河口です。通常は、海岸沿いは雪が舞う程度で積雪はないのですが、この日はあまりにも低温のため、砂浜には波打ち際まで積雪がありました。(2013年2月21日撮影)

新潟ー燕三条間
上越新幹線に乗って、新潟駅から上毛高原駅へ向かいます。新潟ー燕三条間は広大な越後平野の田んぼにうっすらと雪が乗る程度。遠くに霊峰、弥彦山が見えます。(2013年2月21日撮影)

燕三条ー長岡間
燕三条ー長岡間です。新幹線のような高速列車で移動すると、一気に積雪が増してくるように見えます。米どころの田園地帯も、今は静寂の白一色の世界となっています。(2013年2月21日撮影)

長岡ー浦佐間
長岡ー浦佐間です。降りしきる雪の合間から見える白い塊。目をこらすと、なんと雪に埋まった車でした。さすがに、道路上だけは融雪水のおかげでアスファルトが出ています。(2013年2月21日撮影)

浦佐ー越後湯沢間
浦佐ー越後湯沢間です。並走する鉄道の架線が半分まで雪に埋もれています。この路線、運休中でしょうか?「一里一尺」の俚諺どおり、山へ向かうにつれ雪が深まります。(2013年2月21日撮影)

越後湯沢駅構内
越後湯沢駅に到着。名作『雪国』の舞台です。構内では融雪水が放水銃でまき散らされていました。このあと上越国境の長い大清水トンネル(全長22221m)に入ります。(2013年2月21日撮影)

上毛高原駅前
トンネルを抜けると、群馬県の上毛高原駅に到着。雪がほとんどありません。日本海の雪雲は、谷川岳周辺の高山にあたって落ちて、太平洋側はカラカラの空っ風なのです。(2013年2月21日撮影)
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雪雲ロール

 2013-02-27
先週も大寒波が北日本を遅いましたが、そのころ、上空は大変なことになっていました。

長野市上空の雪雲
長野市上空の雲海です。霧状の寒気の層の随所に、積乱雲の雲列がいくつも連なり、まるでロールケーキを何本も並べたようです。下界では猛吹雪になっていたはずです。(2013年2月21日撮影)
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山あてクイズ(第4問)

 2013-02-25
第3回の解答は、岩手県南の焼石連峰で、近くに胆沢ダムも見えました。では最終回、第4問です。

山あてクイズ(4)
中央少し右上の平らな地形が特徴。その上の蒸気は工場の煙突ではなく地熱発電です。正解は文末に!全4問正解の方は、北東北の山チャンピオン!おめでとうございます。(正解=八幡平)

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山あてクイズ(第3問)

 2013-02-24
前回の解答は、岩手県北の七時雨山と田代山でした。ちょっと難問でしたか。では、第3問です。

山あてクイズ(3)
右下にかけて広がる広大な扇状地が特徴です。また、県境稜線を吹き降ろしてくる季節風を避けるため、その扇状地の上では、エグネと呼ばれる屋敷林で囲んだ農家が点在しています。
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山あてクイズ(第2問)

 2013-02-23
前回第1問の正解は青森県八甲田連峰でした。では、第2問です。これは難しいかもしれません。

山あてクイズ(2)
ヒントは、左上に高速道路が走っています。岩手らしい牧野の風景もありますね。とはいえ、高速道路も牧野もわりとどこにでもあって、ヒントにはならないかもしれませんが・・・。
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山あてクイズ(第1問)

 2013-02-22
今回は趣向をかえて、マニアックなクイズを。航空写真で山を当てていただきます。では第1問です。

山あてクイズ(1)
さて、この雪山はどこでしょうか?ヒントは、右奥の海です。また、連峰の右側は急峻な山容ですが、左側はなだらかで、登山としては、意外にも、こちらのほうが大変です(答えは明日)。
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冬来たりなば・・・

 2013-02-20
立春を過ぎ、ほんのちょっぴり春めいた光に出会いました。岩手山へと続く滝沢村柳沢の道路です。

柳沢の道路
冬の乾いた雪は、広葉樹が差しのべた枝をすり抜けますが、春の湿った雪は黒い樹肌にふんわりと乗ります。やがて、風が吹けば、ハラハラと煙をあげて落ちてゆくのですが。(2013年2月17日撮影)

松尾寄木の冬景
北緯40度の旧松尾村(現在の八幡平市)寄木の風景です。冬至の頃のたよりなき淡き光が、少し力を得てきたように感じます。それでも気温は低く、日中でも氷点下です。(2013年2月17日撮影)

松尾寄木の電信柱点検
静寂の中、なにやら音が聞こえてきました、ふり向くと、作業員の方がザイルを結んでスルスルと電信柱に登っています。1本1本、柱ごとの作業なのです。お疲れ様です。(2013年2月17日撮影)

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雪深き里をたずねて

 2013-02-18
岩手県和賀郡西和賀町沢内地区。奥羽山系、和賀岳の東麓に位置し、岩手でもっとも雪深いところ。

豪雪の西和賀町(2)
盛岡と湯田を南北に結ぶ県道1号は幹線で、除雪体制は万全。車で走ると、5分ごとに除雪車に出くわします。車のすれ違いが大変で、歩行者のスペースもなくなります。(2013年2月12日撮影)

豪雪の西和賀町(1)
おおげさに言えば、通行する車の量よりも除雪車のほうが多い印象です。ガソリンスタンドでも除雪車が主役です。それにしても、屋根の雪下ろしをしなくて大丈夫でしょうか?(2013年2月12日撮影)

豪雪の西和賀町(3)
自販機も屋根つきの特別待遇です(笑)。外国人が見ると、日本の自販機はなんとタクマシイ!と思うでしょうね。それにしても、雪おろしをしなくて大丈夫でしょうか。(2013年2月12日撮影)

豪雪の西和賀町(4)
さて、昼食です。2階まで達する雪壁で店名が見えませんが、「およね」です。民謡、沢内甚句の「沢内三千石、およねの出どこ」で知られる悲哀のヒロインです。(2013年2月12日撮影)

豪雪の西和賀町(5)
食堂のお姉さんが、「今日は、タラのフライが入ってますよ。」と。海から遠いこの地で、魚の貴重さに感涙し、思わず注文!雪深い里で、ぬくもりを感じるひと時でした。(2013年2月12日撮影)
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吹雪く田園地帯

 2013-02-15
花巻市の西郊は、地ふぶきの常襲地帯です。奥羽山脈から吹き降ろす強い風のしわざです。

石鳥谷の地吹雪
積雪が烈風で巻き上げれられ、雪けむりが這いまわります。そこへ日没寸前の斜陽が色を添えてくれました。エグネ(防風林)の黒い杉が、ちょっとしたアクセントになります。(2013年2月11日撮影)
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厳冬の神秘(その2)

 2013-02-13
雪道を歩いてゆきます。奥羽山脈から吹き降ろす冷気が厳しく、つらかったのですが・・・。

厳冬の神秘(5)
巨大な氷柱が現れました。急崖をしたたる水滴が凍り、まるで鍾乳洞の石柱のように成長するのです。地元ではその太さ(胴回り)を測定し、稲作の豊凶を占います。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(6)
この日の測定会では、周囲5.56メートル。豊作の兆しです。過去最高は1978年の8メートル。氷柱は「たろし滝」(地元で「つらら」の意)と呼ばれ、信仰の対象です。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(7)
洞窟の中から崖を見上げました。暖冬の年には、早々と氷柱が崩落してしまうのですが、厳冬の今年は氷柱観察の絶好のチャンスですよ。突き刺さりそうで怖いです。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(8)
洞窟の中に入ってふりむくと、たろし滝が透き通るようなクリスタルブルーに!あちらこちらに大小さまざまなつららもあって、厳冬の神秘と呼ばれるだけのことはありますね。(2013年2月11日撮影)
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厳冬の神秘(その1)

 2013-02-12
3連休も凍てつくような寒さの岩手です。そんな中、2月11日、厳冬の神秘を訪ねました。

厳冬の神秘(1)
花巻市は石鳥谷(いしどりや)に位置する葛丸(くずまる)渓谷です。川床全面に雪がのって、黒白のモノトーンが美しいのですが、お目当ての風景「厳冬の神秘」へは・・・。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(2)
橋を渡って雪道を登らねばなりません。この時期限定の架設橋なので、工事で使う建材です。子供も訪ねていくような場所ですが、たどりつくのは意外と大変です。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(3)
対岸の斜面は、けっこうな斜度のある雪道の登りです。滑り止めに、砂ならぬ、もみがらが撒かれています。米どころらしいこの地域の知恵と工夫で助かるのですが・・・。(2013年2月11日撮影)

厳冬の神秘(4)
渓谷を背後に、200メートルの距離の斜面を登ります。ロープも用意されていますが、同行の友人は革靴のため苦労しています。さて、この先にあるお目当ての風景とは・・・。(2013年2月11日撮影)
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大雪の花巻駅

 2013-02-08
毎年2月の3連休あたり、岩手では荒天の傾向があります。本日のJR花巻駅の様子です。

花巻駅除雪風景
昨夕はみぞれまじりの雨、夜には雪へと変わり、吹雪の朝を迎えました。花巻駅では、ホーム上の雪かき作業が行われました。その合間に列車の入線です。(2013年2月8日撮影)

花巻駅列車入線
ホーム上はツルツルで危険!都会では、列車に詰め寄って早く乗り込もうとする乗客もいますが、岩手ではお行儀よく、また安全のため、こんなに列車から離れて待ちます。(2013年2月8日撮影)

花巻駅の整列乗車
「3列にわかれてご乗車ください~。」なんてアナウンスは、もちろんありません。1列で十分です。冬の日中は、黒い服のほうが目立って安全ですが、夜間は逆に危険です。(2013年2月8日撮影)
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吹雪の中で

 2013-02-07
暖気をもたらす雨が去った後、猛吹雪の岩手です。そんな中、寒さにじっと耐える一本桜があります。

上坊の一本桜
白魔の吹雪がスクリーンとなって、一幅の墨絵のように、大樹が浮き上がります。開花期は小岩井の一本桜よりも遅い5月中旬。八幡平の上坊地区にある名木です。(2013年2月3日撮影)

八重岳の寒緋桜
いっぽう、南国では早くも寒緋桜が咲き始めました。沖縄本島の北中部、本部町の八重岳桜公園では、そろそろ葉桜です。狭い日本列島、じつに広いものですね。(2013年2月5日撮影)
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三浦半島の旅(その3)

 2013-02-05
三浦半島は漁業で栄えた町です。散策すれば、いたるところで趣のある風景に出会えます。

三崎の船具店
船具屋の木戸もしっかりした造りで、船大工の精緻な技術を思わせます。船具、漁具を扱うお店も多く、首都圏に近いことを忘れさせるくらい、ひなびた良さがあります。(2013年1月2日撮影)

三崎の船具屋看板
この看板は、いつごろのものでしょうか。右読み文字なのでかなり古いはずですが、いまだに健在です。旅は、実際行ってみなければわからない発見がありますね。(2013年1月2日撮影)

三浦大根と普通大根
三浦半島をあとにします。物産センターに行くと、なんとも大きい大根が!左のほうが、知る人ぞ知る、三浦大根です。1本500円也!右はふつうのサイズの大根です。(2013年1月2日撮影)

三浦半島の落日
冬至を過ぎたとはいえ、年明けはまだ日暮れが早いのです。港のそばでバスを待つ間、漁船ごしに美しい落日を目にしました。次回は城ヶ島へも足をのばしたいものです。(2013年1月2日撮影)
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三浦半島の旅(その2)

 2013-02-04
ところで、三浦半島を訪れる観光客の一番のお目当てといえば、なんといってもこれでしょう。

三崎のマグロづくし
三崎といえば、マグロです。マグロの専門料理店がいくつもありますが、その中から「くろば亭」でマグロづくしのお刺身をいただきました。5つの部位を味わえます。(2013年1月2日撮影)

三崎のマグロ惣菜屋
昼食後に散策すれば、見かける看板がマグロづくしです。いろいろな料理が考案されていますね。三陸沿岸でよくみかけるアカモク(=ギバサ)の文字にはびっくりしました。(2013年1月2日撮影)

マグロのかぶと焼
かぶと焼きもぜひ食べてみたいのですが、予約が必要な場合が多く、大人数でないと食べ切れません。それにしても、この料理、商標登録されているとは驚きです。(2013年1月2日撮影)

マグロのオブジェ
一瞬、サメに見間違えましたが、こんなマグロのオブジェも!当世はやりのゆるキャラの一種で「マグロちゃん」とでも呼ぶのでしょうか。この巨大さ、ゆるくないです(笑)。(2013年1月2日撮影)

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三浦半島の旅(その1)

 2013-02-03
たまには雪景色から離れて、少し暖かい地域を紹介しましょう。神奈川県は三浦半島の旅です。

海南神社
伊豆と房総という二大半島にはさまれ、古くから交通の要衝でもあった三浦半島。その付け根は鎌倉ですが、先端の三崎まで足をのばせば、海の神様が待っています。(2013年1月2日撮影)

海南神社のおみくじ
半島の先端、三崎地区はマグロ漁がさかんです。海上安全を担う神様でもあります。ちょうど初詣での時期と重なり、にぎわっておりました。笹におみくじがびっしりです。(2013年1月2日撮影)

三崎のササ林
その笹が付近にたくさん自生しています。風の強い日でしたので、ゴーゴーと鳴るたびに、笹が大きくなびいてザワザワと音を立てます。海上も大シケで白兎が飛びます。(2013年1月2日撮影)

三崎の漁船
係留されている漁船にも笹が立てられています。お正月の時期だけの飾りなのか、海上安全のシンボルなのか。それはわかりませんが、三崎は笹がシンボルのようです。(2013年1月2日撮影)

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放射冷却の朝

 2013-02-01
久しぶりの快晴の予報が出た岩手の朝。そんな日は放射冷却となって、かなり冷え込みます。

表面霜
車のガラスに付着したもので、雪の結晶ではなく、空気中の水分が凝着した霜の結晶。積雪面上に形成されると表面霜となって弱層となり、雪崩を誘発することもあります。(2013年2月1日撮影)
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